オス化女子つるぞの【43】元“童顔のパンチパーマ”が元“屈強なオッサン”の背中を押しました!?

だんじり祭りで
生まれ故郷の岸和田が大盛り上がりのころ

私(大阪市内在住)も盛り上がり
その勢いで(?)
長年のセックスレスを克服したのですが・・

前回のお話は、こちら↓

オス化女子つるぞの【42】だんじり祭りの夜に、私もお祭りになっちゃいました!?

2019年12月30日

このシリーズ全話のリストは、こちら↓

【実話】オス化女子つるぞのが恋愛での数々の失敗を乗り越えて幸せになるまでのストーリー【記事リスト】

2020年1月1日

だからといって

気分はスッキリさっぱり、エンジン全開☆
幸せに向かってまっしぐら~~~

となったわけではありません。

朝に胸の激しい痛みで目が覚めることは
なくなりましたが

まだ、得体のしれないモヤモヤが
心にどっかりと居座り、まるで重石のように
前に進もうとする私を
引き止めている感じがしました。

そのせいか、心も身体も重くて重くて
妙に疲れるし、気力は萎え萎えだし

颯爽と前進することのできない自分に
ときには苛立ちをもおぼえました。

気分がすぐれないまま数日がすぎ
9月20日の午後・・・

私は、大阪市内のパスポートセンターに
来ていました。

私と相方は、10月10日にハワイで
ふたりっきりで結婚式を挙げる予定でした。

ハワイに行くには、パスポートが必要ですね。

でも私、すでに持っていたパスポートは
空き巣に入られたときに盗られちゃったので
再度発行してもらう必要がありました。

挙式まで1ヶ月を切ったというのに
まだ発行してもらってなかったんです、私

そんなわけで、必要書類を持って
発行の申請にやってきました。

記載台で、申請用紙に必要事項を記入。

用紙には
「国内での緊急連絡先」
という欄がありました。

最初、相方の住所を書こうとしました。
(相方は、私と同棲していましたが
まだ自分用のマンションを借りていたので)

でも、それはダメだったんですね。

なぜなら、注意書きに

「海外旅行の際に、国内に残っている身内」

とあったから。

相方、一緒にハワイに行きますやん?

さて、そうなると
私が生まれ育った実家は
父が事業に失敗した際に人手に渡りましたし

父と母は離婚していますので
どちらかの住所ということになります。

でも私、どちらの住所も憶えていません

ハワイに行くまで、あまり日がありません

なので

今日のところは諦めて
自宅に帰ってアドレス帳で住所を確認し
後日あらためて手続に来る

なんて、悠長なことはできません

となると、この場で父または母に電話をして
住所を訊くしかありません。

さあ、困りました

なぜって?

ちょうどこのころ父は
下あごの手術のため、入院していました。

下あごの骨の一部が腐り
穴があいていることが判ったんです。

一時は骨肉腫が疑われたものの、実際には
歯科医の治療ミスによるものでした。

やれやれ・・・

まあ、手術をすれば治るそうなので
それはよかったのですが

入院中ですし、下あごがそれでは
まともにしゃべれないでしょうから

携帯電話でやりとりするのは
難しいでしょう。

また、母のほうはというと
兄のうつ病のことを気に病んでいたうえに

この年の夏、長年一緒に暮らしていた
愛犬のタロウが亡くなり

さらに凹んでいました。

たぶん電話をすれば
住所を教えてくれるだけで終わらず
延々と愚痴を聞かされることでしょう。

でも、今は私も気持ち的にしんどいし
結婚に向けて、いろいろと準備があって
時間的にも精神的にも余裕がありません

なので、母に連絡する気には
どうしてもなれなかったのです。

う~~~む・・・

それにしても、よりによってこんなときに

父は手術、母は激凹み
ほんで兄貴はうつ病って・・・

私、嫁に行きにくいやんっっ

まあ、今だから思うんですが
仮に、当時こんな心配ごとが起きてなくても
私のことですから、何かしら問題を見つけて

「嫁に行きにくいっ

って、言ってたんでしょうね。

それくらい私、結婚することに
そして自分が幸せになることに
抵抗や罪悪感を感じていたんだと思います。

まあ、そんなお話は置いておいて・・・

「しゃあない、めんどくさいけど
この機会に、おかんに電話して
愚痴でもなんでも聞いてあげるか・・・」

嫁入り前の親孝行と自分に言い聞かせ
母の携帯に電話

・・・・・・・・・・・

つながりません。

ならばと、母の家に電話

・・・・・・・・・・・

こちらもつながりません。

あれ?

父もダメ、母も連絡とれず
兄貴はちょっと・・・

となれば、頼みの綱は、妹です。

よし、じゃあ、妹に住所を訊こう

と、妹の携帯に電話

・・・・・・・・・・・

うううっっ、出ない

まあ、この時間だとたぶん仕事中だから
無理もないか・・・(TДT)

でも、そうなると残るは・・・兄貴

えええええ・・・

じつは兄貴とは
あの2月のヒーリングワークの後
5月に、数年ぶりの再会を果たしていました。

母と相方と3人で
兄貴夫婦の自宅を訪れたんです。

最寄り駅まで迎えにきてくれた
兄貴の奥さん(つまり義姉)の車で
家に到着したとき

家の玄関のドアが開いていて
兄貴が玄関まで出てきていました。

薄暗い玄関に立っている兄貴の姿は
私の目には

「玄関に立っている」というよりも

「玄関で首をつっている」ように見えて

ゾッとしたのを憶えています。

それくらい生気がなく、魂の抜け殻みたいに
力なく突っ立っている感じだったんですね。

数年前までの
虚勢ばかり張っていた兄貴とは
まるで別人のようでした。

そして、私たちが話しかけても
蚊の鳴くような声で、力なく応えるばかり。

まさか、あんなに強気だった兄貴が
こんなに弱りきってしまうなんて・・・

今までさんざん兄貴を嫌ってきた私ですが
正直ショックでした。

ただ、うつ病のせいで
生気だけでなく、毒気も抜けたようで
以前兄貴に対して感じていた嫌悪感は
感じられませんでした。

あるいは、それは
兄貴の毒気が抜けたせいではなく

2月のヒーリングワークでのセッションで
私自身の自己嫌悪が癒やされて
兄貴のなかの、自分と同じ部分を
嫌悪しなくなったせいかもしれませんが。

あんなに普通に妹らしく
兄貴と話ができたのは
私の人生の中で初めてだったと思います。

それはとてもよかったのですが・・・

やっぱり、変わり果てた兄貴が痛々しく
その後もういちどコンタクトを取る勇気が
持てずにいました。

ところが今回
パスポートの申請がきっかけで
兄貴に連絡する破目になったわけで・・・

れ、連絡しづらいっっ

でも、連絡しなければ、パスポートがっっ

ハワイがっっ

え~~~い電話するっ電話するぞっっ

勇気を振りしぼり、電話をかけました。

こんどは、すぐにつながりました。

「もしもし?」

よかった~~~☆

お義姉さん、まだ仕事やなかったんやあ

電話をした先は、義姉の携帯でした。

ヘタレの私は
こんなギリギリのところでもまだ抵抗をして
義姉の携帯に電話をかけたんですw

で、ほっと胸をなでおろし
事情を説明したところ、義姉はこころよく
住所を教えてくれました。

ありがとう~~~、お義姉さ~~~ん

で、お礼を言って
電話を切ればよかったんですが

ついつい

「兄貴は元気にしてますか?」

って、訊いてしまったんです

べつに、兄貴のことを
そこまで気にしていたわけではなく

お願いするだけしておいて
兄貴のことを尋ねないまま電話を切るのも
申し訳ないなあ・・・

って、思ってしまったんですね

こういう、罪悪感の埋め合わせというか
償いのためにやっちゃう行為を
補償行為っていうんですよ、補償行為っ

で、こんな中途半端なことは
するもんじゃありません

ホンマならすんなり逃げきれたところを
こんなことをしたばっかりに
まんまとワナ(?)にハマってしまいます。

「うん、おかげさまで、最近は
ずいぶん元気になったのよ~

ちょっと待ってね、かわるわね~☆」

えっいや、いいですって
元気なのが分かれば、それで・・・

「あ~、もしもし?」

おい出ちゃったよ~~~(TДT)

こうなったら仕方ありません。

「あ、ああ、お兄ちゃん?元気?」

「ああ、まあ、ボチボチやな」

ボチボチとは答えたものの
5月に話したときと比べたら、はるかに
声に力が戻ってきているように感じられ

ちょっとホッとして
話を続けることができました。

「そうは言っても、声の感じやと
ずいぶん良さそうやん」

「そうかなあ?」

「外には出てるん?」

「いや全然やなあ」

「まあ、そんなに焦らんでええで。

そのうち
ひきこもってるのに飽きてくるから
きっと大丈夫や☆」

「まあ、そうやろなあ(笑)」
↑おおっとうつ病の兄貴が笑ったよっ

こんな感じで、電話は終わりました。

電話の最後に、兄貴が

「まあ、気をつけて、行っておいで」

と言ってくれたのが
妙に嬉しく思われました。

嫁に行きにくい・・・と
この期に及んでまだ躊躇している私の背中を
兄貴が押してくれたような気がしたのです。

そしてこのとき、この日の
この一連の出来事を仕組んだ神様の意図が
わかったような気がしました。

 

「アンタの家族のことなら大丈夫や。

心配ごと、問題、まだいっぱいあるけど

すべて良い方向に進んでる、きっと良くなる

だからアンタは、心配や遠慮なんかしてんと

アンタ自身の幸せに向かって
歩いていきなはれ。」

 

私にそう伝えるために、神様は
私が兄貴と話さざるを得なくなるような
流れを作り

そして兄貴に
「行っておいで」と言わせたのかも・・・

というのは、考えすぎでしょうかw

なにはともあれ、私は
無事パスポートの申請を終え
帰宅しました。

その日の夜は
びっくりするぐらい静かでした。

べつに、家のなかも家の外も普段どおりで
特に物音がなくなったわけではありません。

静かになったのは
私の心の中だったのです。

おだやかとか、そんなもんじゃないんです。

ホントに、シ~~~ン・・・って感じで

最初マジで
自分の外、つまり家のなかとか外が
何か変わったのかと思ったほどでした。

それくらい、静まりかえってたんです。

べつに今まで
自分の中がうるさいって
感じてたわけではないんですが
こうして静かになってみて
初めて気づいたんですね

「今まで、私の心の中って
めっちゃうるさかったんや

って。

いったい今まで、どんな騒音、どんな声が
鳴り響いていたのか、分からないのですが
たぶん、ずっと鳴り響いていたのは

自分を責める声

だったのでしょう。

「アンタみたいな悪い子が
幸せになったらアカンやろ」

「兄貴にあんなひどいことをしておいて
アンタひとり幸せになるなんて」

「親父もおかんも兄貴も大変なときに
家族を放って、自分だけ
ハワイにいくなんて」

この、自分が幸せになることへの罪悪感
これこそが
ここ数日、私の中に
重石のように居座っていた
モヤモヤの正体なのでしょう。

ところが、この日の出来事のおかげで

兄貴の「行っておいで」の一言のおかげで

私は、自分が幸せになることへの許可を
下ろせたようです。

そして、「自分を責める声」はピタっと止み
私の心に、平和と静けさが戻ったのです。

お兄ちゃん、ありがとう☆

いっぱい詰まっていた罪悪感が消えて
スカスカになった私の心を
代わりに満たしたのは

兄貴や
兄貴を使って背中を押してくれた神様への
感謝の気持ち

でした。

そしてようやく私は
ハワイでのふたりきりの
結婚式&ハネムーンを思い浮かべて
心おきなくムフフ~~~な気分に
浸れるようになったのです。

幸せに向かって猛ダッシュ☆のための
準備も仕上げも、これで完ぺき☆
って感じでした。

でも、もう一つ
仕上げが待っていたんですね~。

これについては、また次回☆↓

オス化女子つるぞの【44】結婚式の前にお葬式をやっちゃいました!?

2019年12月31日

 

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ABOUTこの記事をかいた人

NOANOA代表 アラフォーの独身女性を幸せな恋愛・結婚に導く専門家。恋愛に大変苦労し、心理カウンセリングのスクールを受講。その翌年に結婚、翌々年に長男を出産。自身の経験から、アラフォー独身女性が幸せな結婚が出来るよう、現在は大阪市を中心に、心理カウンセリングやセミナーを開催している。