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「言いたいことが言えないんです」という問題は、言いたいことを言えば解決するとは限らない

ども〜☆
恋愛・結婚サポーターの鶴園みあです^^

「言いたいことが言えていない」

と感じるのは、どんなときかというと

自分の中に「言いたいこと」が
出てくるペースと

「言いたいこと」を吐き出すペースに

アンバランスが生じているときです。

自分の中に「言いたいこと」が
出てくるペースに比べ

「言いたいこと」を吐き出すペース
極端に遅いと

自分の中に「言いたいこと」が
どんどん残って、溜まっていきます。

「言いたいこと」が溜まってくると
私たちは
「言いたいことが言えていない」
と感じます。

でね〜、大抵の人は(カウンセラーも)
「言いたいことが言えないんです」
という人に対して

「じゃあ、言いたいことを
ちゃんと言えるようになりましょう」

というアドバイスをすると思うんですが

それじゃ解決にならないケースも
あるんだよな〜

と、ここ最近思っています。

「言いたいことが言えていない」
と感じている人も
2つのタイプに分かれるようです。

1つ目は

自分の中に「言いたいこと」が
出てくる量もペースも標準的なんだけど

それを言葉にして吐き出すことが
極端に少ないタイプ

口下手で、口数も少なかったり

「おしゃべりはするけど
あまり自分の気持ちは話さないよね」

という印象を持たれるタイプです。

まあ、分かりやすいタイプですよね。

「言いたいことが言えないんです」
と悩まれている人を想像するとき
多くの人が、こちらのタイプを
イメージするのではないでしょうか。

そして、このタイプの人であれば
「言いたいことを
ちゃんと言えるようになる」ことが
解決の道となります。

でも、2つ目のタイプの人だと
これでは解決にならないばかりか
むしろ人間関係が拗れる可能性もあります。

その2つ目とは

吐き出す量やペースは
標準かそれ以上なんだけど

自分の中に「言いたいこと」が出てくる
量もペースも過剰

というタイプです。

周りから見ると
結構言いたいことを言ってる印象です。

というか

「いや、むしろ他の人より
なんやかんや細かいことを
小姑みたいに言ってるやん」

というふうに映る人もいます。

なのに本人は
「言いたいことが言えないんです」
って言う。

「あれだけ言うといて
まだ言い足りへんのかい!?」

ってツッコミたくなりますw

すでに細かいことを
いろいろ言われているこちらとしては
「まだあるの?」
とちょっとげんなりします。

吐き出してる量やペースだけを見ると
結構言いたいことを言ってるように
見えるんですが

本人の中にはそれを上まわる量の
「言いたいこと」が
湧き出しつづけているので

吐き出せないままの「言いたいこと」が
どんどん溜まっていき

本人は
「言いたいことが言えていない」
と感じるんですね。

このタイプの人の場合
「言いたいことを言えるように
なりましょう」
というのは解決策になりません。

というかむしろ
今以上の量やペースで
言いたいことを言うようになったら
どうなるか?

遅かれ早かれ

「いい加減、文句が多いし
めんどくさいわ」

と周りがキャパオーバーになるでしょう。

そして
言いたいことを言う貴女を煙たがり
拒絶する。

これに対して貴女は
「ああ、やっぱり私は
言いたいことを言ったらアカンのね」
と思うかもしれませんが
そういうことじゃないんですよ。

そうではなくて
言いたいことを言ってもいいんですが

言うほうの量もペースも
もうすでに十分なんですよ。

それよりも、貴女の中に出てくる
「言いたいこと」の量やペースが過剰なので
そちらを抑えることで
(ただし、我慢することじゃないよ。)
言いたいことが出てくる量やペースと
それを吐き出す量やペースを
釣り合わせることが大事なんです。

まあ、ここまで
「言いたいこと」と表現してきましたが

吐き出せないまま溜まってしまう
「言いたいこと」のほとんどは
「文句」「不満」でしょう。

「言いたいこと」の量やペースが
過剰ということは、要するに

「文句」や「不満」が多い

ということです。

パートナーや親に対して

自分を取り巻く社会や環境に対して

そして、自分自身に対して。

「いえいえ、私は、そんなに
みんなに不満を感じてなんていないし
よくしてもらって感謝してるわよ」
と、自分の文句の多さを
自覚されていない方や
指摘しても否定する方も
いらっしゃいます。

だけど、じゃあ
「言いたいことが言えていない」
と感じるその
「言いたいこと」を見てくださいよ。

「ああしてほしい」「こうしてほしい」
「ああさせてほしい」「こうさせてほしい」
って、欲求だらけじゃないですか?

それを「言いたい(でも、言えてない)」
と感じているのは

「ああしてくれてない」
「こうしてくれてない」
「ああさせてくれてない」
「こうさせてくれてない」
と思ってることがあるからでしょ?

それって、要するに
「不満」であり「文句」ですやん。

ここ、まず、直視しましょう。

「文句を言っちゃダメ
不満を言っちゃダメ」
って言われて育った人たちも多いので
自分が不満たらたらの文句まみれだなんて
認めたくないでしょうけれど

ここを否定して
直視することから逃げてると
いつまで経っても解消できませんので。

文句や不満が出てくる量やペースが
過剰になる原因としては

依存が強い(心的自立ができていない)

完ぺき主義が強い
(周りや自分の不完全さを責めている)

罪悪感が強い

無価値感が強い

などが挙げられます。

なので、解決策は

自分のことは自分で満たす

自分の不完全さを赦して
愛してあげる

自分の価値を自分が見てあげる

ということですかね。

その手始めとして

文句まみれの不満まみれの自分を
誰かになんとかしてもらおうとするのでなく

まずは貴女自身が愛してあげてください。

まず自分は「文句が多い」と自覚する

そんな自分を受け容れ、赦し、愛してあげる

自分のニーズ(欲求)は自分が満たす

自分から与える、ということに
チャレンジする

ということをしっかり続けると

貴女の中に出てくる
「文句」や「不満」が少なくなり

吐き出す量やペースとのバランスが取れる結果

「言いたいことが言えていない」
という感覚がなくなりますよ☆

要するに

2つ目のタイプの人の場合
言いたいことを
「言う」「言わない」の問題じゃない
ということですなw

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