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オス化女子つるぞの【36】悪臭テロ犯つるぞの、立てこもったら包囲されちゃいました!?

「どうやら私は
怖がっているらしい・・・」

と、自分の立派なゾウさんが
ポークビッツになっていることに
ようやく気づいたワタクシ、つるぞの。

今回は

「つるぞのは、いったい
何が怖かったのん?」

ということについて、お話ししましょう☆

このシリーズ全話のリストは、こちら↓

まず、これまでの私の”癒やしの旅”の
プロセスというか、流れを
見ていきましょう。

この数か月前の2月に、私は
ヒーリングワークで
フォーカスパーソンに当たりました。
第29話第32話

このときにトレーナーから受けた
セッションというのは
いろんな見方、解釈ができますが
ザックリまとめるなら

「自分は
”ありのままで愛される存在”であり

周りは、“私を攻撃する存在”ではなく
“私を愛してくれる存在”なんだ
ということを信頼し

今まで嫌って抑圧してきた
自身の弱さや不完全さといったものを

周りに、隠さずさらけ出して
愛してもらう」

という趣旨の
セッションだったのではないかと
思うんです。

つまり、自己嫌悪を癒やすセッション。

もっと言うなら
周りから攻撃されないために
自分を強く、完璧に見せようと
長らく私が着用してきた
”屈強なオッサンの着ぐるみ”を脱ぐための
セッションだったのでしょう。

その後

「ネガティブな感情を感じている自分なんて
他の人に見せるわけにいかない」

と、本当の自分の気持ちを
誰にも話せなくなり
孤独を感じていた私の前に
あの麗しい”毒吐き女神”さまが現れ

「どんな感情でも
出したらええねんで~~~☆

毒、なんぼでも吐きなはれ~~~☆」

とのお告げをくださいましたw
第34話

つまり、ここでもまた

「大丈夫やから
ありのままのアンタをさらけ出しなはれ」

と、言われたわけです。

また、このころになると
かなり腹を割って話せる仲間が
増えてきました。

辛くなったり
不安になったりしたときでも

「こんなことを誰かに相談したら
きっと迷惑がられる、軽蔑される

そう思って私は
なかなか相談できなかったのですが

どうしても我慢できなくなって
勇気を出して仲間たちに相談したら
多くの人が理解を示してくれて
共感してくれて、受け容れてくれたのです。

これは、私の人生のなかでは
最大級と言っていいくらいの
大きな驚きでした。

だって私、ずっと

「弱さを見せたら、周りから責められる」

「ダメな自分を見せたら
周りから軽蔑される」

「周りは、私を監視し
批判し、攻撃する存在」

って思って、生きてきたんですから。

で、受け容れてもらえたという経験を
なんどもなんども重ねるうちに
私、思うようになってきたんです

「もしかしたら周りは
自分が思っている以上に
優しいのかもしれない」

って。

「弱さを見せても、毒を吐いても
大丈夫なのかもしれない」

「だったら、”オッサンの着ぐるみ”
脱いでもいいっかな☆」

って。

私が”オッサンの着ぐるみ”を脱ぐための
お膳立てが、着々と
できあがってきていたのです。

でも、いざ脱ごうとすると
これがっ!
めっちゃ怖いっっ!

第34話
自分の体臭が「めっちゃクサいらしい」
っていう喩え話をしましたよね。

あの設定を、今回も使いましょう☆

つるぞのが、満員電車のなかで
見知らぬ人から

「アンタ!めっちゃクサいで!」

って言われたとします。

「え、私、クサいのんっ!?」

と驚いて、周りを見たら
みんなからの刺すような視線・・・

「はあ~~~
ごめんなさい~~~(/TДT)/」

どうにもいたたまれなくなって
次の駅で電車を降りたのですが
行く先々で、周りから
刺すような視線を感じます。

どうやら私、鼻が曲がって、腐って
もげるくらい、クサいらしいっっ

ああ、こんなにクサい私が
どこへ行っても
受け容れてもらえるはずがない
。。。

ウロウロしてたら
たくさんの人から迷惑がられる(汗)

いや、下手をしたら
異臭騒ぎってことで、警察に通報される!?

「悪臭テロ」の疑いで
警察に逮捕されるっっ!?

ひいいいいいい~~~~~

逃げなければっっ!隠れなければっっ!
ニオイを封じなければっっ!

で、つるぞのは
山奥の小さな小さな小屋に立てこもります。

  ↑ ↑ ↑

これがつまり
ありのままの自分を隠すようになった
つるぞのの状態です。

「はあ、ここなら
誰にも見つからへんわ☆」

と安心したのも束の間
小屋の周りを囲まれてしまいます。

”毒吐き女神”さまを含む
”癒やしの旅”の仲間たち。

心理学を勉強している人たちって
腹黒くて、怖いもの知らずで
鼻がきくんですわ^^;

つるぞのは

「きっと、私を逮捕しにきたんやわっっ!」

とビビるのですが、ヤツらは
そんなつるぞのに、とっても友好的に
呼びかけます。

「私ら、アンタのクサいのんなんか
ぜんぜん平気やで~~~☆

っていうか、クサいのん大好きやし~」

(ええ、実際、”癒やしの旅”の仲間は
ニオイフェチどころか
悪臭フェチ多しですw)

「ぜんぜん大丈夫やから、出ておいで~☆」

「つるぞの包囲網」完成☆

ですw

小屋の小さな窓から覗くと
確かにヤツらは、にこやかで、友好的で
武器も持っていないようです。

嫌悪感まるだしで鼻をつまんでいる人も
いません。

・・・どうやら、大丈夫らしい

つるぞの、ちょっと思うんですね

「投降してもいいかな」

って。

これが
「”オッサンの着ぐるみ”
脱いでもいいっかな☆」
と思いはじめた、当時の私の状態です。

でも、そんな考えのすぐ後で
もうひとりの私が言います。

いやいやいやいや!
早まるなっ!待て待てっ!

あいつらの笑顔
よく見たらウソくさいやんかっ

なんか裏があるねんでっ

仮に本気なんやとしても
じつは甘い考えからで
いざアンタが出ていったら

「ごめん!近づいてみたらやっぱり
クサくてムリっ!」

って言うかもしれへんやんか!?

武器だって隠し持ってるかもしれへんし
鼻、つままんでもええように
「鼻栓」してるだけかもしれへんしっ

アンタが投降したとたんに
ヤツらの背後から
警察が出てくるんかもしれへんやんか
!?

ほんで、信用して投降したアンタは

「こんなぐらいで
コロっと信じて出てきたんか
バ~カバ~カっw」

って、”毒吐き女神”だけやなくて
みんなから、毒吐かれるのがオチやって!

え、え~~~!?
どないしよ、私
どないしたらええのん~~~
!?

でも、ヤツらはマジで恐ろしいのですよ。

遠巻きに包囲して
私が出てくるのを待つという
生ぬるいことはしません。

ジリっ、ジリっと
包囲網をせばめてきます。

にこやかに
「大丈夫やで~~~☆」
って言いながら・・・。

ひいいいい~~~

く、来るな~~~~~~~~~~!

まさに、このときの私は
2月のヒーリングワークのあのセッションで
現実の兄貴(役の人)が
そうであったように(第32話
おびえきって、叫んでいたのでしょう。

実際には、当時の私は
自分が何に怯えているのか
気づいていませんでしたし

自分の中がそんなことになっているのも
気づいていませんでした。

でも、いま思えば
当時の私はこんな状況にあり
そのせいで私は、心の深いところで
強い恐れを感じていたようです。

「石橋を叩いて渡る」って言いますやん。

慎重に事を進めることの喩えですよね。

でも、ほんっとうに慎重になったなら
石橋は決して渡れません。

石橋をトントンっと金づちで叩いて
壊れなくっても

「でも、じつはさっき叩いたせいで
どこかにヒビが入ってて
私が渡りだしたとたんに
石橋が崩れるかも・・・」

って、疑っちゃう。

そして、こんどは大きめの金づちで
石橋を叩きます。

で、壊れない。

でも、思うんですね

「でも、私が渡りだしたとたんに・・・」

って。

そしてこんどは、でっかい木づちで
石橋を叩きます。

壊れない。

でも・・・(以下、繰り返しw)

こんなふうに、どんどん、どんどん
大きなダメージを与える道具で
石橋を叩きつづけ、最後には
石橋は崩れます。

で、思うんですね

「ほら、やっぱり。渡らなくてよかった☆」

って。

疑えば、キリがないんですよ。

100%大丈夫って
証明されることはないのかもしれません。

そんな証明を求めてたら
「石橋を叩いて壊す」みたく
せっかくのチャンスを
ダメにしてしまいます。

ある程度「大丈夫そうだな」と思えたなら
あとは信頼して
えい!と渡るしかないんですね。

恐れが出てきて前に進めなくなったとき
大事なことのひとつが、この「信頼」です。

当時の私も
”毒吐き女神”さまや仲間たちを信頼して
えい!とさらけ出せばよかったんです。

さあ、それから
もうひとつ、私の恐れの原因がありました。

これについては次回、お話ししますね☆↓

 

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