【無料でプレゼント!!】「なんで結婚できないの?」が分かるeBook

貴女の親密感を阻害しているのは、貴女の「過去の経験」じゃない

ども〜☆
恋愛・結婚サポーターの鶴園みあです^^

親密感に関して問題が生じるときって

多くの場合、貴女があるがままの自分を
隠そうとしていることが
原因になっていたりするので

「あるがままの自分を
出せるようになること」

が、解決のカギになることが多いです。

でも、だからと言って

「すべての自分の部分を
洗いざらい見せて、相手に知ってもらって
すべて受け容れてもらわなければ
その人との関係で
親密感を感じることはできない」

ということではありません。

全部を実際にさらけ出して
知ってもらう必要はないのです。

ただ、貴女の中で

「この自分の部分を
仮に知られても、いいもんね〜」

って思えているのであれば
実際にその部分を
相手に知ってもらおうと躍起にならなくても
それは、親密感を
阻害するものではありません。

例えば

「私には、○○という過去があって
それを知られると
きっと嫌われるだろうから
誰にも話せないんです」

という方、たまにいらっしゃいますが
正直

「そんなに
それを話すことや知らせることに
執着しなくてもいいんじゃない?」

って思います

・・・って言うと
身も蓋もない感じですがw

理由はいくつかあります。

まず、「あるがままの自分」というのは
あくまで、「今ここにいる」貴女の
あるがままの姿であり
あるがままの心です。

過去にどんな経験をしたかとかは
過去の貴女の残像に過ぎず
今の貴女の本質とは関係ありません。

もちろん、その過去の経験によって
傷ついた自分がいて、その影響で
今、何かのシーンで、気持ちが痛んだり
不安や恐れが出てきたりすることは
あるでしょうけれど

ここで言う「今のあるがままの自分」とは
「今、何かのシーンで、気持ちが痛んだり
不安や恐れが出てきたりする」
という、この部分であって

もし誰かに、あるがままの自分を
開示するとするなら、ここの部分を

「私は、今このシーンで
こんな気持ちを感じた」

「私は、こういうシーンになると
こんな気持ちを感じるんだ」

というように伝えればいいだけです。

特に、会話の流れで
その話題にもなっていないのに
わざわざ
「私、過去にこういう経験をしたの」
なんて話す必要もないし
仮にそれを話したからといって
それで親密感は得られません。

だって、そこは
貴女の本質とは関係ないから。

そして
貴女の本質とは関係ないので
多くの人は、そこを
あまり知りたいとは思っていません。

だって、本当に知りたいのは
今ここにいる貴女の
あるがままの姿や心なので。

なのに

「私には、○○という過去があって
それを知られると
きっと嫌われるだろうから
誰にも話せないんです」

という人って、誰と出会っても
そして
せっかくその人と仲良くなってきても

「私には、○○という過去があって
それを知られると
きっと嫌われるだろうから
この人にも話せない!」

っていうところに執着します。

「話せない!」というか

「話さなきゃ!」とか
「知ってもらわなきゃ!」っていうところに
執着している

と言ったほうがいいかもです。

だから
せっかく仲良くなったその人と
関わっていても
ずっと

「早く、私の過去の○○を話さなきゃ!
知ってもらわなきゃ!

あああ、でも話せない!」

って、意識はそんなことにばかり
行っている。

目の前のその人や
その人と過ごせる愛おしい時間には
じつは、意識が行っていないんですよ。

自分の過去の経験しか見ていない。

自分のことしか見ていない。

その人とお茶をしているのに
スマホばっかり見ているようなもんですね。

その人と本当に親密になりたければ
親密感を感じたければ

今、貴女がするべきことは
過去の○○をその人に聞かせることではなく
(もちろん
わざわざ隠す必要もないですが)

目の前のその人のことを、あるがまま見て

その人と過ごす「今ここ」を
味わい、楽しむ

そして、もし自己開示したいなら

「今、自分がこの時間、この場面で
何を感じているのか
どんな気持ちでいるのか」

という
こちらをコミュニケートすることです。

「私には、○○という過去があって
それを知られると
きっと嫌われるだろうから
誰にも話せないんです」

って
過去の経験を誰かに知ってもらうことに
執着している人は

ここに執着することで
目の前の人をあるがまま見て
その人との時間をただ味わい、楽しむ
ということをしないようにしている

とも言えます。

親密感を阻害しているのは
貴女のその過去の〇〇そのものではなく
それを使って、目の前の人や
その人との「今ここ」に
目を向けようとしていない貴女自身です。

でね、さらに言うなら

「私には、○○という過去があって
それを知られると
きっと嫌われるだろうから
誰にも話せないんです」

というところに執着している人って
頭では

「こんな過去を話したとしても
受け容れてほしい、愛してほしい」

って望んでいながら、いざ実際に
誰かが、受け容れてくれて、愛してくれても

「いやいやいやいや、そんなわけがない」

「今は受け入れてくれてても
そのうち嫌気がさして、離れていくんだわ」

って、疑いつづけるんですよね。

「信頼すること」も、愛ですよ。

貴女から、その人を愛しましょうよ。

自分の過去ばっかり見て
目の前のその人を見ず

受け容れて愛してくれているその人のことも
信頼せず・・・

これって

貴女は、全くその人のことを愛せていない

その人に、自分から愛を与えていない

って分かりますか?

もし仮に、その人が
(あるいは、貴女と出会う、全ての人たちに
言えることですが)
貴女から離れていくことがあるとするなら

それは、貴女の過去の○○が理由ではなく

貴女がそこに固執して
そこばかり見て相手を見ず
自分から愛を与えようとしていないことが
理由です。

そして、全ては投影です。

自分から愛を与えていないあいだは
自分もまた
他の人たちから
愛されているとは感じれません。

つまり
親密感は得られないということです。

「私には、○○という過去があって
それを知られると
きっと嫌われるだろうから
誰にも話せない!」

というように、人と親密になる際に
決まって自分の中でひっかかってくる
過去の経験がある方は

その過去の経験を相手に話すとか
知ってもらうとか
そこが大事なのではなく

むしろ
「これを話さなきゃ!」
というところに執着するのをやめて

目の前のその人をちゃんと見る
その人との「今ここ」の時間に
ちゃんと意識を向ける

そして、その人に
自分から愛を与える
(信頼する、受け容れるetc.)

ということが
親密感に関する問題を
解決するためのカギかもしれませんよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください