ども〜☆
恋愛・結婚サポーターの鶴園みあです^^
今日は、昨日のこちらの記事↓の
続きです☆
ずっと頑張りつづけていると
いつか限界がくる
そして、そのときに取るべき行動
それは
「もっと頑張る」「もっと自立する」
ではなく、その逆
「頑張るのをやめる」「自立を手放す」
心のことを長く学んでいると
これって、ごく当然になってきます。
私にとっても、そうです。
でも、そんな私も
心理カウンセリングのスクールで
初めて、トレーナーから
「自立を手放しましょう」
という言葉を聞いたときは
混乱と恐れで
怒りが噴出したほどだったんです。
このときのエピソードや私の心境は
こちらに詳しく書いています↓
人の成長というのは、最初は
無力な子どもの状態から
スタートしますよね。
自分一人では何もできず
周りの人の全面的な
助けと庇護がないと生きていけない
どっぷり依存の時代です。
だけど、そこから
少しずつ努力と成長を重ね
自立へと進んでいきます。
人というのは、そのまま一生
自立を強める方向に進んでいく
弱さや不完全さをどんどんなくしていく
自力でできることを増やしていく
人の手を借りることを減らしていく
どんどん強くなっていく
完ぺきな状態に限りなく近づいていく
それが
人としての正しい成長の姿なんだ
と、以前の私は信じていました。
依存→自立→さらに自立→ひたすら自立
って、そんな感じ。
貴女も
そんなイメージを持っていませんか?
実際、私の人生、途中までは
どんどん自立していくことで
うまくいくこともいっぱいあったんですよ。
子どものころには
自分一人で何かできたりすると
親や先生から、めっちゃ褒められたし
恋愛でも、あんまり依存的すぎると
歴代の彼氏から重たがられたけど
もう彼氏をあてにしなくなって
自立を強めていくにつれて
彼氏に振りまわされなくなって
気持ち的にめっちゃ楽になったし
仕事でも、司法書士をやっていたころ
最初は頼りなくて
ボスや先輩からいっぱい怒られたけど
ストイックに頑張って
自分一人で仕事を
完ぺきにこなせるようになってきたら
ボスや周りから信頼されるようになり
お給料だって上がったし
独立も果たせたし。。。
で、そういう成功体験を
何度か重ねてくると
「自立を強めていくことこそが
成功と幸せの秘訣なんだ」
って、思っちゃうんですよね。
だけど、そのうちに
「自立を強める」
「なんでも自分一人でできるようになる」
では、うまくいかないことも
出てくるようになります。
例えば、恋愛では
彼氏に重たがられることはなくなったけど
こんどは逆に彼氏が干渉や束縛をしてきて
それが重たくなったり
お付き合いで
感情を乱されることもなくなって
喧嘩をすることもなくなったけど
なんだか、彼氏にときめかないし
大して楽しくもないし
「まあ、長く付き合ってると
こんなもんなのかなあ?」
って感じながら
なんとなく続けてるだけの状態になったり
(マンネリとか倦怠期っていうやつですな)
仕事では、プロ意識全開で
バリバリこなせばこなすほど
どんどんあてにされて
「次は、これお願い」
って、次から次に仕事を振られ
最初は嬉しかったものの
それがエンドレスに続くと
「なんで、私ばっかり」
とモヤモヤして、しんどくなったり
自分はこれだけ頑張ってるのに
周りでテキトーにサボってる人たちが
目について、イライラすることが
多くなったり
自分はただ、正しいと思ったことを
真っ当に通そうとしているだけなのに
周りからは、それを鬱陶しがられたり
周りとの衝突が増えたり
「すごいね」
と褒められたり、尊敬されてはいるけど
思えば、誰とも親密につながっていないな
本当の私を分かってくれて
愛してくれている人って、いないな
と感じるようになったり
はい、これ全部
昔の私ですw
ちなみに
あれもこれも、自分一人で
完ぺきにこなそうって頑張ってると
仕事だけでもいっぱいいっぱいだから
このうえ家事も子育てもなんてできないし
こりゃ、結婚はないかもな〜
って強く思うようになったのも
この時期でしたね〜。
とにかく
「こんなに頑張ってるのに」
大して良くならない
大して楽しくない
大して報われない
私の場合、ここからさらに
「こんな程度が人生なんだったら
もう、いつ途中で終わっても
べつに惜しくないなあ。。。」
って、ものすんごく漠然とした
「死の誘惑」が
出てくるようにもなりました^^;
そのタイミングで入った
カウンセリングスクールで言われたのが
「自立を手放しましょう」
だったんです。
私はこれを言われるまでは
「このどん詰まりから脱けるには
さらに頑張らないといけないんだ」
って思ってました。
だけど、本当に私がやるべきことは
それとは真逆のことだったのです。
この記事を読まれている人の中には
今まさに
上に書いたような状態にある人も
たくさんいるかもしれませんね。
そして、もしかしたら
「もっと頑張れば
この状態から脱せられる」
と思って、ストイックに
頑張りつづけているかもしれません。
あるいは
「まあ、所詮
人生なんて、幸せなんて
そんなものなのさ」
って悟りの境地に入って、そのまま一生
大して楽しくない日々を
微妙に不機嫌なまま
過ごされる方も多いのかもしれません。
そういう人たちは、おそらく
昔の私みたいに
依存→自立→さらに自立→ひたすら自立
が、人の正しい成長の姿だと
信じているのでしょう。
だけど、じつはそうじゃないんですよ。
依存→自立と行って
あとは、ひたすら自立。。。
ではなくて
自立のさらにその先に
新しいステージがあるんです☆
まあ、言うたら、ドラクエで
「このダンジョンで終わりやな」
と思ってたら、なんか最後の部屋で
隠し扉が見つかって
まだその先に
新しいダンジョンがありました
みたいな感じでしょうかw
上に書いたような状態
「頑張ってもうまくいかなくなってきた」
という、どん詰まりの状態というのは
「ここは、このダンジョンの
最後の部屋ですよ〜」
っていうサインです。
つまり、貴女の中の
「自立の時代」は終わりつつあり
そこから次のステージに行きましょうね〜
というサインです。
そして
この新しいダンジョンに入る「隠し扉」が
「自立を手放す」
なのです。
ステージが変われば
そこで通用する「成功や幸せの秘訣」も
変わります。
苦境から脱するためにこれまで使ってきた
「ストイックに頑張る」
「なんでも自分一人でできるようになる」
から、やり方を変えなければいけません。
ダンジョンが変われば
出てくるモンスターのタイプも変わるので
それに合わせてアイテムや装備も
変えないといけない
っていうのと同じですね☆
(いちいちドラクエに喩える必要ある?笑)
なんか話が長くなったので
この新しいステージについては
次回詳しくお話ししますね☆↓
あのとき自立を手放してなかったら
ストイックに頑張りつづけてたら
結婚してなかったかもやし
こんなオモロイ息子と出会うことも
一緒にJOJO展行くことも
なかったのかもやね。。。
驚きました。これはまさに今の私です。
そして私は今まさにどん詰まりの限界点です。
ついさっき、このブログを読む前、
「私もうほんっとそろそろ何もかも限界だわ」
って実際思ったところです。
限界で誰か助けてっていつも思ってるけど、
何をどうして行ったらいいか全くわからなくて
途方にくれてたところです。
自立を手放す、正直まだよくわかりません。
もう少しブログを見ていこうと思います。
最終は、誰かを頼ったり助けを求めることが
目標ではあるのですが
もともと、自立の強い人は
それが難しかったりするんですよね。
なので、まずは
自分の泣きたい気持ちや弱音
弱さや不完全さを
自分の中で、赦して受け容れてあげる
そこをなんとか変えようとか、なくそうとか
抗ったり、戦うことをやめる
というのを、少しずつ意識して
やってみるといいですよ☆