ども〜☆
恋愛・結婚サポーターの鶴園みあです^^
私たちって
自分と人との間に何か違いを見つけると
「人と違う私って、ダメなのかな?」
と自分を責めたり
「なんで私はこうなのに
あの人には、それができないの!?」
と人を責めたり
そんなことをやりがちですね。
今日お伝えするのは、そんなふうに
自分と人との違いに目を向けては
モヤモヤ、イライラしがちな方に
ぜひ知っていただきたいお話です☆
大学5回生のころだったかな〜
(私、7年も大学にいましてんw)
なので、約30年前になりますが
テレビのあるチャンネルで
地球のはじまりから
生物の誕生と進化を特集した
シリーズものの番組を
夢中で観ていた時期があります。
そのシリーズの
最後だったと思うんですが
ある蝶々のお話が出てきたんですね。
その蝶々は、蛹から羽化するとすぐ
アメリカ大陸だったかどこだったかを
横断だったか、縦断だったか
(いろいろと記憶が曖昧w)
する種類なんですが
みんな同時期に羽化して
みんな一緒に、大陸を渡るのではなく
個体ごとに、羽化時期がバラバラで
バラバラに羽化して
バラバラに大陸を渡るのだそうです。
同じ種類なのに、なんで?
って不思議に思ったのですが
その番組の解説によると
羽化時期がみんな一緒で
みんな一緒に大陸を渡ったとしたら
大きな気候変動や災害に遭うと
みんな一緒に、やられちゃいます。
でも
羽化時期がバラバラなことによって
たとえ、大きな気候変動や災害が起きて
その時期に羽化した個体が滅んでも
他の時期に羽化した個体は
生き延びることができる
つまり
羽化時期がバラバラという
彼らの「多様性」は
自分たちの種を絶えさせないため
自分たちの種が生き延びていくため
遺伝子レベルで仕組まれた
「戦略」なんだそうです。
私ね〜
この話を聞いて、めっちゃ感動して
テレビの前で号泣しましたよw
なんて、すごいんだ!?
って。
だけど、これって
蝶々だけの話じゃないと思うんですよね。
同じ人類の中に与えられた
違い、多様性もまた
私たちが、さまざまな困難を乗り越えて
みんなで生き延びていくための
「戦略」なんだと思うんです。
もしそうなのだとしたら
自分と人との間に何か違いを見つけたとき
「人と違う私って、ダメなのかな?」
と自分を責めるんじゃなく
「なんで私はこうなのに
あの人には、それができないの!?」
と人を責めるのでもなく
「そうか、だから私には
この人が必要なんだな」
とか
「そうか、だから
私がここにいる必要があるんだな」
「つまり、ここが、私の出番だな☆」
と捉えてみては、いかがでしょう?
そして
貴女の凹を埋められるような
誰かの凸の、出番を作ってあげる
誰かの凹を、貴女の凸で埋めてあげる
それぞれの違いを
自分や人を責めることに使うのでなく
お互いを支え、愛することに使う
責めることに使えば
貴女は周りとのつながりを絶ち
孤独になるし
貴女が生きる世界は
ギスギスしたものになるけれど
支え、愛することに使えば
貴女も、周りの人たちも
一緒に幸せになれるし
つながりが感じられるし
少々の困難にぶつかっても
乗り越えていけるんじゃないかな〜
って思います。
恋愛や結婚に関しては特に
「最初は
相手の中に自分にないものを見て
好きになるけれど
やがて、その違いは
喧嘩の種になる」
と言われていて
多くのカップルや夫婦が
「なんで、あなたは
私と同じになってくれないの!?」
というところで
互いを責めて喧嘩になります^^;
だけど、その違いこそが
お互いが、お互いのために
存在するべき理由なんです。
だから
自分と誰かとの違いを見つけたとき
「私ってダメなんだ。。。」
と、違いを引っ込めてしまうのでなく
「なんで、あなたは
私と同じになってくれないの!?」
と、醜い権力争いをするのでもなく
「そうか、だから、ここで
私の出番なんだね」
と、貴女のその「違い」を愛として
相手に、周りに、与える、という
リーダーシップをとってください。
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