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問題まみれの自分を、誰かの癒やしのために差し出す、ということ

ども〜☆
恋愛・結婚サポーターの鶴園みあです^^

私はもともと
罪悪感の権化のような人間です。

自分の存在そのものに関して
すごくろくでもないもののように
感じる気持ちが強く

自分の弱さや不完全さを
ともすれば、ひどく責めて
隠そうとします。

「こんなろくでもない自分を見せたら
きっと嫌われる、責められる」

と思っていたので
人と親密になることで
素の自分がバレることを恐れていました。

人と距離を作らざるを得なくなるのだけど
その一方で、それが寂しくて

「あるがままの自分を
誰かに受け容れてもらいたい」

という飢餓感にも近い欲求が
ずっとありました。

強すぎる罪悪感と、親密感への恐れ

これが、私が抱えていた問題でした。

自分がこういう問題を抱えていると
周りから拒絶されたり嫌われることから
自分を守ろうと、そのことばかり考えて

自分の弱さや不完全さや
ろくでもなさを隠すために
ちゃんとした人のふりをし
完ぺきを装い、虚勢を張り
周りから分離し、自分の殻にこもる

ということを、どうしてもやっちゃいます。

「自分の問題をちょっと横に置いてみて
”こんなときでも
私の助けを必要としている人がいるとしたら
それは誰だろう?”
という目で、周りを見てごらん」

これは、私が
カウンセリングスクールで学んでいたころ
師匠がよく言っていた言葉です。

そんな目で周りを見たとき

「私と同じように
自分の弱さや不完全さを責め
周りの人たちに、本当の自分を隠し

あるがままの自分を愛してもらいたいのに
それができずに、苦しんでいる人は

他にもたくさんいるのかもしれない」

と思い

「だとしたら、その人たちのために
私ができることはなんだろう?」

と考え

「そうか、まずは私が
その人たちのあるがままを受け止め
愛してあげればいいんだ」

と思ったので、その後の私は
カウンセリングに来られる方の
弱さも不完全さもあるがまま受け止め
愛してあげる、そして価値を伝える
ということを徹底的に意識して
(完ぺきにできたわけじゃないけれど)
ボランティアカウンセラーとしての活動に
取り組みました。

弱さも不完全さもあるがまま受け止め
愛して、価値を見てあげる

それは、誰よりも私自身が
誰かにやってもらいたかったことです。

だけど

「誰かが、この私に、それをやってよ!」

と、自分の問題を優先させるのではなく
同じ悩みに苦しむ他の人を大切にし

自分が欲しかったものを
自分から誰かに与える

ということを、することにしたのです。

そして、その人たちに

「ありのままの自分を愛してほしいのなら
勇気を出して、自分のありのままの姿を
さらけ出していくことが大事だよ」

というのを言葉だけで伝えるのでなく

私がまず率先して
それをやろう、お手本になろう、と考え

自分の弱さや不完全さを
当時のカウンセラーとしてのブログに
どんどんさらけ出していきました。

カウンセラーとして書いてる
ブログなんだから、普通
ちゃんとしたカウンセラーに見られたいし

そのために
ちゃんとしたこと、正しいことばかりを
書こうって思うじゃないですか。

だけど、その逆を行ったんです。

私自身
罪悪感やら親密感への恐れやらの
問題を抱えていましたから
自分の弱さや不完全さを
たくさんの人たちが見ているブログで
さらけ出すなんて
めちゃめちゃ怖かったんですけどね。

だけど
「自分の癒やしのために」
という動機では、怖気づいても
「同じ問題を抱えている人たちのために」
が動機に加わった途端に
勇気とやる気が湧いたものです。

ちなみに、そのときに書いた
セルフ暴露記事シリーズが、これです↓

やがて
カウンセリングスクールの
上級コースを修了し

その卒業式の場で、師匠から
卒業までの自分の変化を聞かれたとき

「自分の不完全さを、勇気を出して
さらけ出してきたけれど

ありがたいことに
そんな私のあるがままを
みんなが、受け容れてくれて
愛してくれたので

こうして、人前でも
自然体でいられるようになりました!」

と答えたんですよね。

すると、師匠が

「ということは、キミもまた
たくさんの人に対して
同じことをしてあげてきた
ということですね☆」

と言ったんですが、当時の私には
その意味がよく分かりませんでした。

だけど、そういうことなんですね。

自分の問題を横に置いて
カウンセラーとしての活動の中で
たくさんの人たちのあるがままを
受け容れて、愛してあげる
ということを続けてきたおかげで

私の中の
強い罪悪感や親密感への恐れ
そして
あるがままの自分を誰かに愛してもらいたい
という満たされない欲求
といった問題も、気づけば
乗り越えられていました。

横に置いてただけなのにw

「自分の問題をちょっと横に置いてみて
”こんなときでも
私の助けを必要としている人がいるとしたら
それは誰だろう?”
という目で、周りを見てごらん」

これって、つまり

「自分の問題よりも
他の誰かを大切にする」

ということであり、これが

リーダーシップ

です。

世間一般では
ごく限られた優秀な人や力のある人が
ぐいぐいと、みんなを引っ張っていく
というのだけが
リーダーシップだと思われがちですが
そうじゃないんですよ。

自分が何か問題を抱えているとき
そこに固執して、周りから分離し
自分の殻にこもるのではなく

「今この瞬間も
私の助けを必要としている人がいるとしたら
それは、誰だろう?
そして、その人のために、私は
何ができるだろう?」

という目で周りを見まわし
誰かに手を差し伸べること

問題まみれの、痛みまみれの
不完全な自分であっても
そのあるがままの自分を
誰かの癒やしのために差し出すこと

それが、リーダーシップなんです。

これは、誰であっても可能だし
この世界にいる限り、誰もが
恋愛や家族関係、パートナーシップ
お仕事など、ありとあらゆる場面で
なんらかのかたちでのリーダーシップを
求められています。

そして
貴女がリーダーシップを取ることで
他の誰かが救われるだけでなく
1人では長らく超えられなかった
貴女自身の問題も
軽々と乗り越えることができるのです。

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