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「正しさ女」と「ろくでなし男」

Young confident businesswoman wearing red cape against modern city background

徹底的に【貴女を否定】する「ろくでなし男」

まあね、貴女はただ、パートナーに

自分のニーズ(主に承認欲求)を
満たしてほしくて

あるいは

自分の素晴らしさをアピールしたくて

自分の正論を語り
「私は正しい」を
証明しているだけかもしれないけれど

それは同時に

「あなたは間違っている」

というメッセージを
パートナーに与えることになるのです。

片方が「正しすぎる位置」に入ると
もう片方は相対的に「間違っている位置」
入ってしまう

これ、人間関係でのシーソーです。

貴女のほうは
自分は正しくて、そして素晴らしい
と感じることができて
気持ちいいかもしれないけれど

パートナーは、なにかいつも
貴女からダメ出しされているような
否定されているような
自分が間違っているような
そんな罪悪感を感じることになります。

誰でも
ダメ出しされたり
自分の考えを否定されたり
罪悪感を感じさせられるのは
気分のいいものではありません。

だから、男性によっては
貴女に対して、不満や反感を持ち
そして反撃に出ます。

自分が貴女から否定されたと感じたぶんだけ

パートナーは、貴女にダメ出しをし、否定し
責めるということです。

貴女は、まさか自分のほうが先に
パートナーを否定していたとは
自覚していないので
なぜパートナーが、そんなにも
貴女を否定してくるのかが分からず

そんなパートナーのことを

「なんて、ひどい!ろくでもない!!」

と思うのでしょう。

【他に女】を作ってしまう「ろくでなし男」

表立って反撃に出ない男性もいます。

貴女の圧倒的な正しさに屈して

「反論しても、どうせ論破される」

「自分の理屈に合わない考えには
どうせ聞く耳を持ってくれないだろう」

って、諦めちゃうんですね。

で、表向きは

「そうだね、キミの言うとおりだね」

「キミは、いつも正しいよ」

「キミは、素晴らしいよ」

と貴女に同意しながら

裏では彼は、どんどん罪悪感にまみれ
自信を失っていきます。

自信を失うのって、辛いんですよね。

女性ももちろんですが、男性は特に。。。

だから、誰か、そんな自分に再び
自信を持たせてくれる女性
自分を素晴らしいと思わせてくれる女性を
求めるようになります。

そして、貴女ほど正しくないし
優秀でも素晴らしくもない
貴女よりはるかに凡庸な女性と、浮気する

あるいは、本気で乗り換えちゃう。。。

芸能界でも

あんなに素敵な女性で
人間的にも素晴らしい女優さんを
奥さんに持つ俳優さんが
なんで、あんなしょうもない小娘と?

と思っちゃうような不倫騒動を
目にすることがありますが、これって
多くの場合
こういう理由によるものなんですよ。

だけど、パートナーのそんな気持ちなんて
知らない貴女は、ただ彼のことを

「他に女を作るなんて!ろくでもない!!」

と思うのでしょう。

【問題行動】で貴女を悩ます「ろくでなし男」

また、罪悪感まみれになった人には

「自分は罪深い」という自己概念を
証明するかのような行動に走る

という傾向があります。

つまり

罪悪感にまみれればまみれるほど
さらに自分を責めたくなるような
失敗や問題を起こす

ということ。

すごくしっかりしていて、正しくて
世間的には良い奥さんと目されている
女優さんの旦那さんが
なぜか犯罪や薬物に手を出すなど
問題行動を起こしてしまうというケース
たびたび見かけますよね。

まさか自分が正しすぎるせいだとは
貴女は思わないので

「こんなに私は、あの人にとって
良いパートナーになろうと努めてきたのに
あの人は、なんで
そんな私を困らせるんだ!?
ろくでもない!!」

と思うのでしょう。

 

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