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生い立ちを言い訳にしない

ども~☆
恋愛・結婚サポーターの鶴園みあです^^

恵まれない環境で生まれ育った人は
幸せになれない

親から十分に愛されずに育った人は
幸せになれない

過去の出来事で心に深い傷を負った人は
幸せになれない

貴女はどこかで
そんなふうに思っていませんか?

でも

パーフェクトに恵まれた環境で
育つことのできる人

親からパーフェクトな愛をもらって
育つことのできる人

心に全く傷を負わずに育つ人なんて

この世の中に、どれほどいるのでしょうか?

ほとんどの方が、何かに恵まれずに育ち

「(親から)十分に愛してもらえなかった」
と不満を抱いて育ち
(そりゃあ、親だって
パーフェクトじゃないですから。)

なんらかのトラブルで
心が傷ついたりもしているはずです。

だとしたら、幸せになれる人なんて
ほとんどいないことになりますよね。

実際には
同じように不幸な境遇で育った人でも
ちゃんと幸せになれる人もいれば
幸せになれない人もいます。

いったい何が違うんでしょう?

私が思うに
不幸な生い立ちでも幸せになれる人が
幸せになれない人と決定的に違うのは

生い立ちを言い訳にしない

という点です。

人がなかなか幸せになれない原因のひとつに
「思い込み」というものがあります。

「私には愛される価値はないんだ」
と思い込んでいるために
人からの愛を受け取れず
恋愛や人間関係がうまくいかなかったり

「結婚は人生の墓場」
と思い込んでいるために
頭では結婚を望んでるのに
無意識のうちに
結婚できないほう、できないほうに
動いてしまっていたり

そして、こういった思い込みの多くは
過去の何らかの出来事や環境により陥った
誤解だったりするんです。

だから、カウンセリングでは

「いったい何がきっかけで
こういった誤解が生じたの?」

というところを探っていくことがあります。

そのきっかけとなった時点までさかのぼり
そのときのいろんな状況や事情を
詳しく見ていって、セラピーを使って
誤解を解いたりもします。

そうやって誤解が解けると
この誤解が原因で引き寄せてしまっていた
いろんな問題も解消されていきます。

で、この「誤解が生じたきっかけ」は
多くの場合、その人の幼少時代まで
さかのぼります。

まあね、幼少期って
その人の心の基礎が形成される
いちばん重要な時期ですからね。

その人の人生の基礎になる
価値観や思い込みの多くも
この時期に作られます。

だから、誤解のきっかけを探っていったとき
幼少期の家庭環境や生い立ちに行きつくのも
当然といっちゃあ当然なのでしょう。

心理学の本やネットの記事なんかでも

「幼少期の環境や家族との関係が
その人の心やその後の人生に
大きく影響しますよ~」

みたいなお話、いっぱい出てきますよね。

まあ、確かにそれは、そうなんです。

でも、こういうお話を
見たり聞いたり読んだりしてるうちに
みんな、こんな誤解を
してしまってるんじゃないかな~?↓

そっか~
恵まれない環境で生まれ育った人は
幸せになれないんだ~

そっか~
親から十分に愛されずに育った人は
幸せになれないんだ~

そっか~
過去の出来事で心に深い傷を負った人は
幸せになれないんだ~

って。

そして、こんな誤解があると
何かうまくいかないことがあったり
できないことがあったり
幸せになれなかったりしたときに
すぐこう思っちゃう↓

「私は、恵まれない家庭環境で育ったから」

「私は、親からちゃんと愛してもらえずに
育ったから」

「きっと、あのときのあの出来事が
”トラウマ”になってるから」

それ、違いますよっっ!

もちろん
過去の生い立ちや環境からくる思い込みが
貴女の幸せの邪魔をすることはあります。

でも
この思い込みさえ解くことができれば
もう関係ないんですよ
過去の生い立ちや環境なんて。

そして
その思い込みを解くことができるかどうか
その思い込みを手放せるかどうかは
貴女次第なんです。

だいたい、そんなことを言うてたら
冒頭でお話ししたように
幸せになれる人なんて
ほとんどいなくなりますやん。

そんなことを言うてたら、人間みんな
未成年のうちに
「幸せになれるかどうか」
が決まってしまって、人生の後半は

「始まってわずか10分で
犯人分かってしまったサスペンスドラマ」

みたいな感じになって
生きる意味なくなってしまいますやん。

貴女の生い立ちや育った環境がどうであれ
過去にどんな傷を負っていても
かならず幸せになれます。

幸せになるために貴女が今できることを
1つ1つやりさえすれば。

つまり、貴女次第なんですよ。

でも
「私の生い立ちは、こうだったから・・・」
って、それを言い訳に使ったとたんに
今できることをやれなくなります。

だって、それは

「私の生い立ちが、あの過去の出来事が、親が
もっとこんなふうに変わってくれていたら
私は、幸せになれるのに」

と思いつづけることになり、それってつまり

「あの人(もの)たちが
変わってくれない限り
私は幸せになりません」

という姿勢になりますからね。

「私が幸せになるかどうかは
あの人(もの)たち次第」

と、自分の人生の主導権を
自分以外のものに渡すことになります。

「幸せになるために、私が今できること」
なんて、ないことになっちゃいます。

でも、それをやっていても

貴女の生い立ちは、もう変わらない

過去の出来事だって、もう変わらない

お父さんお母さんだって
あの頃に戻って変わるなんてムリ

ということは

貴女が幸せになることもムリ

ってなります。

生い立ちや過去の出来事や親のせいではなく
それらを「言い訳にした」せいで。

だから

生い立ちを言い訳にしない

親のせいにもしない

たとえ、人生のつまずきの「原因」が
それらにあったとしても
「ここに原因があるんだな」
と知った後、それを解消できるかどうかは
そのために必要なことを
貴女がやるかどうか、なのです。

ここから先は、もう彼らのせいじゃない。

それでも

今いる場所にとどまりつづけて
生い立ちや過去の出来事や親に
文句を言いつづけ

「あなたたちのせいなんだから
あなたたちがなんとかしてよ!」
と、依存しつづけますか?

それとも
彼らへの文句や依存を手放して
幸せになるために、自らの足で
一歩を踏み出すことを選びますか?

もう、大人なんだから。

自分の人生は
自分で切り拓いていきましょう☆

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