ども〜☆
恋愛・結婚サポーターの鶴園みあです^^
もう先々月の話になりますが
息子と映画館に行ってきました☆
「KAPPEI」
という映画を観てきたんですよ。
主演は伊藤英明さん。
もうねえ、始まって数秒から、ほぼ最後まで
笑いっぱなしでしたよw
映画を観に行って、めちゃ泣いて
終わったあと、目の下に涙の線が
残ってることはあっても
笑いすぎて、終わったあと
目の下に涙の線が残ってたのは
今回が初めてでしたよ。
うちの息子なんか
身をよじらせて笑いすぎて
何度椅子から
転げ落ちそうになってたことかw
伊藤さん演じる「勝平(かっぺい)」は
幼少のころから、師範のもとで
来たる世界の終末に救世主となるべく
厳しい修行を積み、殺人拳法を体得した
「終末の戦士」の1人。
ところが、ノストラダムスが
「世界が終わる」
と予言していた1999年から
かなり粘って(笑)2020年まで待っても
世界の終末は、来る様子もない。。。
勝平を始めとする終末の戦士たちは
全く出番を失い、修行場も解散
ちりぢりに一般社会へと戻っていきます。
力で戦うことしか学んでこなかった
終末の戦士たちは
戦う必要のない平和な社会では
どう振舞えばいいのか、戸惑うことばかり。
しかも、そこで、恋に落ちちゃう!
悪者との戦いなら、慣れたものだけど
大好きになった人を攻略するとなると
殺人拳法を使うわけにもいかず
(そりゃそうだw)
どうしていいのか分からない。
片想いとか、失恋とか
誰に攻撃されてるわけでもないのに
自分の内側で起こる
今まで味わったこともないような
大きな苦痛に
どう対処していいのかも分からない。
勝平ほか終末の戦士たちは皆
40歳前後のオッサンたちなんですよ。
だけど、小さいころから
悪者相手に戦うことだけを想定して
そのための対策しか学んでこなかったので
恋愛に対するリアクションは
「中学生かっっ!?」
っていうレベルw
ホンマおバカすぎて、笑えます。
だけど、実際の男性も
中身はこんな感じなんですよ。
男性は、私たち女性以上に
力があって、ナンボ
競争に勝って、ナンボ
人の役に立って、ナンボ
で育てられてきた人が多いです。
また、男性は
人を助けたい、役に立ちたい
という気持ちが強い。
そんな彼らが小さいころから観てきた
漫画やアニメは、ほとんどが
悪者が出てきて、それを
主人公がやっつけて、世界を救う
というヒーローもの。
殺人拳法を体得するための
訓練は受けないけど
こうした漫画やアニメで、ある意味
「終末の戦士」としての英才教育を
受けて育ちます。
しかも
大人になるまで、ほぼずっと
これが続くんですよ。
私たち女性は、ごく小さいうちから
恋愛ものの漫画やアニメを
観て育ちます。
つまり
恋愛やそれに絡むいろんな感情についての
英才教育を受けているんですよ。
だけど、男性たちは
下手をしたら、大人になっても
恋愛ものの漫画やアニメやドラマを
観ることは、ほとんどありません。
見るとしても
いきなりエロ本、エロ動画
途中のアプローチがない(爆)
だから
恋愛とか、感情とかとなると
私たち女性が思っている以上に
不器用で、からっきしダメですw
そして
戦って勝ってナンボ
人を救ってナンボで育った彼らは
危険がなくて、戦わなくてもいい
この世界では
自分の存在価値や生き方を
見失いがちです。
だから、下手をすると
自分の存在価値を証明したくて
わざわざ誰かを悪者にしたてて
戦いを挑み
平和な世界を乱す、ということも。
これ、今の世界にも当てはまりませんか?
終始バカバカしくて、笑いっぱなしの
映画だったんですが
グッときたシーンがあります。
勝平と、勝平が恋するヒロイン「はる」が
こんなやりとりをする場面です↓
勝平「悪者がいない世界のヒーローは
この次、何をすればいいんだろうか?」
はる「そうね〜。。。
そのヒーローは今まで誰かを救いたくて
頑張ってきたんだよね。
だとしたら、こんどは
自分が幸せになればいいんじゃない?」
勝平「じ、自分が、幸せに。。。!?
おおお、そうか。。。そうだな。。。」
笑いながら
男性心理を学ぶにも
笑いながら
自分の能力や力にしか価値を見出せずにいる
自分自身を見つめなおすにも
そんな難しいことはなしで
ただひたすら笑い転げて癒やされるにも
超オススメな映画です☆
って言いつつ
映画館での公開は、終わってますが^^;
まあ、でも、Netflixとかで
見かけることがあれば、ぜひ観てね♡
あかん、何回観ても笑ってまうw↓
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